Entries Tagged as 'KAGOYA Internet Routing'

レンタルサーバーでファイルサーバー(シーズン2)

昨日は「レンタルサーバーを簡易ファイルサーバーにする方法」として、一般的なFTPサーバーをファイルサーバーにして、Windowsからお手軽にアクセスすることにチャレンジした。ここまでは、レンタルサーバーを使ってさえいれば、だいたいどこでも通用するTipsといえる。

今日は、さらにステップアップし、KAGOYA Internet Routingのレンタルサーバーを使えばここまでできるという技術を公開しよう。

昨日の方法だと、自分一人だけが使うならよいが、会社や部署全体で使うファイルサーバーにして、社員や同僚にもアクセスを許してしまうと多少問題が生じる。メインのユーザーIDでFTPサーバーにアクセスしてしまうとサーバーの中が全て丸見えになってしまう。丸見えになるだけではなく、新しいファイルをアップロードしたり、今あるファイルを改善することもできるので、いつの間にか会社のホームページが崩れてしまっていた、などということがあっても不思議ではない。

しかし、KAGOYA Internet RoutingのサブFTPアカウントを使うと、こういう問題もいとも簡単に解決できるのである。今日はその技を解説する。

まずKAGOYA Internet Routingのコントロールパネル(コンパネ)を開く。そして、「Webサイト」メニューの中にある「サブFTPアカウント」をクリックする。
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さらに、サブメニューに現れた「アカウント追加」をクリックする。
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ここで、サブFTPアカウントのユーザーIDとパスワード、そしてそのアカウントにアクセスを許可するフォルダーを指定する。
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今回は、「kitagawa..fileserver」というべたなユーザーIDを作った。

フォルダーは、ブラウザーから一覧を参照して指定することができる。さらに、この中で新規フォルダーの作成までできてしまうという新設設計だ!
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こうして作った新しいFTPアカウント、「kitagawa..fileserver」でサーバーにアクセスすると、このアカウントに紐付けた「/home/kitagawa/fileserver」以下のフォルダーにしかアクセスすることができない。ファイルサーバーの一般ユーザーには、こちらのユーザーIDを与えておけば、一定のセキュリティも守ることができるのである。

ついでに紹介しておくと、KAGOYA Internet Routingでは「FTPアクセス制限」というサービスも行っている。コントロールパネルで指定されたIPアドレスからしかFTP接続することができなくしてしまう機能である。
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これを使うと、例えFTPのユーザーIDとパスワードが漏れたとしても、会社または自宅のIPアドレス以外からはサーバーの中は覗けなくなる。

KAGOYA Internet Routingのこの2つの機能を使うことで、自宅または職場での仕事をちょっと快適にすることができる。
ぜひお試しいただきたい。

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メールアーカイブサービス

先日、KAGOYA Internet Routingでメールアーカイブサービスを始めた。
「メールアーカイブサービス」、ちょっと聞き慣れない言葉かもしれない。

だが、読んで字の如く、メールをアーカイブ、つまり保管するサービスだ。
ビジネスにおいては、個人情報をはじめとして、いろいろと重要な情報がメールでやり取りされている。
というか、迷惑メールは別として、仕事上メールで送受信される情報というのは重要なものばかりだ。
そういう、社内外で送受信されるメールを、最長5年間保管して、必要な時に必要なメールを検索、表示することができる。

さらに、このメールアーカイブはデータセンターに置かれ、カゴヤ・ジャパンの管理下にあるため、保管されたメールは、例え契約している会社の社長であろうとも、改ざんや修正はおろか、削除もできない。メールそのものの証拠能力を高めるためだ。普通、電子メールというのは改ざんしたり、ねつ造したりということが簡単にできるものだし、郵便のように「内容証明」というサービスもない。そういう意味で、証拠能力というと、紙の郵便やFAXと比較してワンランク落ちるものだったが、このメールアーカイブサービスを受けることによって、むしろ他の媒体よりも強い証拠能力を持たせることができる。
一旦メールアーカイブを設定してしまうと、迂闊なメールのやりとりはできなくなってしまうが、あなたの会社にもいかがだろうか?

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サイボウズOffice8

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みなさんは「サイボウズ」をご存知でしょうか?
そう、国産で一番よく売れているっぽいグループウェアです。実は「サイボウズ」というのは会社の名前で、「サイボウズOffice」がただしい製品名です。
サイボウズは、エクセルやパワポと同じく、一度使いだすと、これなしではいられなくなる便利ソフトですね。うちの会社では、社員が5名くらいの時から使いだしました。サイボウズOfficeのあと、desknet’sShare360と乗り換えてきましたが、現在はガルーンを使っています。
KAGOYA Internet RoutingではEasyCGIで、サイボウズOfficeをはじめ、いくつかのグループウェアのインストールサービスとホスティングを行っています。
先月はサイボウズOfficeがバージョンアップして、サイボウズOffice8になりました。今回はデヂエ対応のほか、細部が改良されて使いやすくなったようです。
最近はレンタルサーバーでも、こういったグループウェアのインストールが増えてきていますが、「便利」というのもありますが、SOXなど内部統制の上でも、情報を管理しやすいということもあるのでしょう。
KAGOYA Internet Routingでは、通常版の他にも、ASP版のサイボウズOfficeも用意しており、月々2,625円から使い始めることができます。

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Webalizerの設定を変えてみる

以前にもご案内していましたが、『北川貞大の、レンタルサーバー魂』ではアクセスログの解析結果を公開しています。
毎月、あるいは毎日、どれだけのアクセスがあったか、リンク元はどこか、どんな検索文字列で検索されたのか、というようなことを集計して、グラフで表示するようにしています。
Webalizer

このアクセスログ解析はKAGOYA Internet Routingのレンタルサーバーの基本機能として提供されているWebalizerを使用しています。
Webalizerは非常にシンプルで使いやすく、しかも無料のオープンソースソフトですから、KAGOYA Internet Routingでも特に使用料はかけずに使っていただけるようになっています。コントロールパネルから、使用開始の設定をするだけです。

ただ、そのままではWebalizerのデフォルトの設定になっていますが、自分のサイトにあった設定に変えることで、もっと見やすくすることができます。
設定を変えられる項目は非常にたくさんありますが、今回はリンク元と検索文字列の集計をもうちょっと見たいので、トップ30までしか集計されていなかったのをトップ100まで集計するように設定を変更します。

具体的には、webalizer.confというテキストファイルに、

TopReferrers 100
TopSearch 100

と書いて保存します。
TopReferrersというのは、トップいくつまでリンク元を集計するか、TopSearchというのは、トップいくつまで検索文字列を集計するのかを指定するキーワードです。

こんなテキストファイルを作ったら、今度はそれをFTPでサーバーにアップロードします。
アップロードするディレクトリ(フォルダ)は、設定を変更したいドメインの、集計結果の入っているディレクトリです。
『レンタルサーバー魂』の場合は、www.kitagawa.ccなので、
/public_html/.kloga/www.kitagawa.cc
が、ログ解析結果の入ったディレクトリになりますので、そこにアップロードしておきます。

これで設定変更は完了です。
朝5時くらいに新しい条件で集計されますので、それまでじっと待って下さい。
今現在の『レンタルサーバー魂』の集計は、テストのために変な設定になっていますが、明日の朝5時にはきれいにTopReferrersとTopSearchが100になった状態で出ていると思います。

もし、今のWebalizerの表示が微妙にしっくりこないなーとお考えの方は、ぜひこの方法で設定をいじってみてください。

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共用レンタルサーバーにIPSを標準装備

今回、KAGOYA Internet Routingの共用サーバー全てにIPSを標準装備しました。
IPSとは、”Intrusion Prevention System”の略で、日本語では「侵入防止システム」という意味になります。
その役割を一言でいうと、「サーバーへの不正侵入や攻撃を自動的に防ぐ」ということになります。IPSにはサーバーへの不正侵入・攻撃のあらゆるパターンがあらかじめ登録されております。そして、IPSセンサーがネットワーク上に流れるパケットを常に見張り、登録された不正侵入・攻撃パターンと合致する通信を見つけたらその場でその通信をブロックしてしまいます。
IPSと似たシステムで、IDS(Intrusion Detection System)というものもあります。こちらは、よろしくないアクセスを見つけたときに、自動的に管理者にそれを通知するだけで、実際のブロックは行いません。

IPSは一見ファイアーウォールと似ていますが、ファイアーウォールとは全然違います。ファイアーウォールはあくまであらかじめ登録されたアクセス元からの、あらかじめ想定されたアクセス方法だけを有効にしたり、除外したりするもので、不特定多数のサイトからの予期されない攻撃に対応できるものではありません。IPSは、それが例え信頼しているサイトからのアクセスであっても、通信内容に悪意のあるパターンが含まれていたら、自動的にブロックしてしまうのです。ですから、いつどこからやってくるか分からない、コンピューターワームやDoS攻撃などに効果を発揮します。ちなみに、攻撃パターンのIPSのデータベースへの登録に関しては、セコム社と提携し世界中から集められる最新情報を元に、24時間更新をかける体制を整えました。
IPS

さて、このIPSですが、KAGOYA Internet Routingでは従来専用サーバープランだけに限って、有料オプションとしてサービスを提供していました。それが、今回はスタンダードプラン(共用サーバー)に標準装備されるようになりました。専用サーバー向けサービスのような月次レポーティングなどはありませんが、これによって格段にサーバーそもののセキュリティと可用性を高めることができました。

IPS設置以前から、KAGOYAのデータセンターのスタッフが24時間人力で対応していたことが自動化されただけですので、レンタルサーバーを使っていただいているお客様にはなにか目に見えるメリットがあるわけではないのですが、それでも少しだけ枕を高くして寝ていただけるようになったかなと思います。

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10周年

今日は1998年12月1日にKAGOYA Internet Routingが開業して、丁度10周年にあたる記念日でした。
ここまでなんとかやって来られましたのも、今までに出会ったいろんな方々の支えがあってのおかげであると、心より感謝申し上げます。

ということで、今日は10周年記念企画ということで、開業1年目のKAGOYA Internet Routingの秘蔵写真を公開します。

これは、当時のサーバールームの様子です。


このサーバールームは僕の実家の敷地内にありました。KAGOYAは最初は地域のISPとして始まりましたので、サーバーと混じってダイアルアップ接続用のモデムとTAが並んでいます。
今だから言えますが、その頃は僕もLinux初心者で、いろんな解説書やwebに出ていたTips等を見て試行錯誤しながらせっせと手塩にかけてこのシステムを作っていました。たった一人のISPでしたが、それがお客様にはばれないように、10人くらいでサポートしているかのように見せかけるのに苦労していましたw

これはシステムの裏側です。いかにうんざりするようなケーブリングをするかということに萌えていました。目指していたのはNERVのMAGIシステムです。当時はサーバーに「メルキオール」「バルタザール」「カスパー」というホスト名を付けるのが流行っていましたね。

あのころから今までに、本当に様々なことがありましたが、10年間、毎日が新しい発見と挑戦の毎日でした。これから先も、七顛八倒していくことになると思います。
どうぞ今後とも変わらずご愛顧いただければと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

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