カレーmore
さて、最近カレーについて書くことが多いが、今日もまたカレーについて述べてみよう。
こないだ菫珈琲店のカレーを食べたが、その後すぐ「カレー亭 彩(さい)」に行きたくなった。彩は、清水寺の前の茶碗坂にある、アグレッシブなカレー屋である。
彩では、おばあさんが料理を完全に仕切っている。そしてその孫娘らしき女の子が注文を聞いたりテーブルをセッティングしたり、いろいろと店を取り仕切っている感じだ。そして、何がアグレッシブかというと、この二人のコンビネーションがアグレッシブだ。この店のサービスは、いつでも、一触即発の微妙なパワーバランスの上に成り立っている。二人の会話が交わされるたびに、狭い店内には「ピシッ」という空気が張り詰める音がする。そして、忙しい時間帯は特にそうだが、時々大爆発を起こすことになる。それがまた、良いスパイになり、カレーに独特の風味をもたらす。
僕はいつもは一日限定10食のビーフカレーを食べるのだが、今回は初めてミックスカレーを食べた。
ミックスカレー


これは、野菜とビーフがミックスされたカレーだ。野菜のすっきり感もありつつ、ビーフのボリュームもしっかりキープしたバランスの良いカレーだ。ここのビーフはガチでうまい。
カレーの辛さはいろいろと指定できる。どれくらいの辛さか数値で指定する必要があるらしいが、何段階あるのか聞くと、20段階もあるらしい。はっきりいって、必要以上に微妙な指定が可能だ。今回は辛さ7でオーダーした。
食べている途中、孫娘さんが「辛くないですか?」と親切に聞きに来てくれた。
そこで、軽く「いや、辛くないですよ。」と返すと、
「おばーちゃん!辛くないいうたはるやないのっ!7っていうたでしょ!(ビシッ)」とすかさずジャブがとんだ。
(いやいや、そんなおこらんでも・・・)
おばあちゃんにも聞こえるように、「ちょうどええ辛さですよ~」とコメントしてみたら、「ナイスフォロー!」と孫娘ちゃんから感謝された。だれのフォローをしたのかよくわからないが、店の平和は保たれたようだ。
それから、これからこの店を訪れる方にアドバイスしておこう。もし、ここでハヤシライスがあったら絶対にオーダーすること。一ヶ月間煮込むというそのハヤシライスは、メニューに記載されているにも関わらず(それだけではなく、店の看板にも大々的に表示されているにも関わらず)、ばあさんの気が向かないと作られない、まさに幻のメニューなのだ。超ウマイらしいが、セカキタでも食べられた事がない。
あと、忘れてはならないのは、えてして見過ごしがちな食後のコーヒーである。いわゆるウィンナーコーヒーなのだが、「キリマンジャロの雪」というメニューがあるので、ぜひオーダーしてほしい。
キリマンジャロの雪

















