四川料理

四川料理を食べた。
いつも行く店が、昨日はあろうことか満席だったので、姉妹店のほうで予約を取った。
さて、店に入って何にしようかとメニューを見たところ、「天府麻辣宴 四川山椒唐辛子料理」という、いかにも四川チックな名称のコースが気になった。しかし、その内容は、

「四川といえば、辛い料理。四つの川に囲まれた成都盆地は、冬でも非常に湿気が多く、辛いものを食べ、体を守ります。辛いだけではなく、インパクトのある香りと口中に広がるメリハリのある味覚をお楽しみ頂けます。」

と書いてあるだけで、何が出てくるのか全く書かれていなかった。お店のお姉さんに聞いても、「それは申し上げられません。でも、全身を使って楽しめる料理です。」と謎めいた返答が・・・
なにか、事前に知られるとまずいものでも出てくるのであろうか。

隠されれば隠されただけ見てみたくなるのが人情。結局「天府麻辣宴 四川山椒唐辛子料理」をオーダーした。のであった。
写真は鮑と海鼠の辛いやつである(汗

そのほか、鹿のアキレス腱や、なぜか辛いフカヒレ、汁無しの担担麺など、強烈に暴力的存在感を主張する小皿が並ぶのであった・・・

全身を使って楽しめ、食べてみるまでは何が出てくるのかわからない。そして、辛口でインパクトのある香り。人生と同じだと思った。
店の中国人のお姉さんはそれを言いたかったのだろう。

最後の最後には、温かく、ふわふわの、とけるように甘い、揚げたての中華的プリンのようなデザートが出た。

人生にも、こういうデザートが用意されているんだろうか?

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