Entries Tagged as ''

2009年

2009年も今日で終りだ。うちの会社は12月決算なので、同時に2009年度も終了する。
ということで、今年度のダイジェストをまとめることにした。

1.本社移転
大きなイベントとしては、4月の本社移転が最初だろう。京田辺市から、烏丸三条に引っ越した。家からは少し遠くなったが、その効果は、営業面と採用面にテキメンに現れたとおもう。京都のお客様だけではなく、東京や大阪など、その他の地方との距離も近くなった。これまで以上にお客様や取引先から「身近な会社」になれたのではないだろうか。人材募集もしやすくなり、求人に関して失望することも減った。

2.増資
これまで、会社の株主は僕一人だったのだが、6月に日本ベンチャーキャピタルからの出資を受けるようになり、資本金も1億7300万円となった。財務面でのメリットももちろんあるが、一歩パブリックカンパニーに近づいたという意義も大きい。これまでは僕一人が自己満足すればよかったのかもしれないが、新しい株主がついたことで企業としての責任はより大きくなったといえる。これまで以上に結果を重視しなければならない。

3.データセンター増床&統合
けいはんなのデータセンターを1フロア増床し、キャパシティを2倍にした。さらに、データセンターをここ一カ所に統合して、経済性と信頼性を大幅に向上させることができた。さらに、人員的には余裕が生まれ、サーバースペースは増えるという一石四鳥につながった。

4.新卒募集
2011年より、新卒採用を行うことにした。12月24日から、リクナビにも載せている。
リクナビ
これまで新卒の学生を採用してなくもなかったのだが、タマタマとか誰かの紹介とかであって、計画的かつ本格的な採用活動は今回が初めてだ。
今の世間の情勢はどちらかというと企業に有利とはいわれているが、それでも決して楽勝というわけにはいかないだろう。会社の知名度も低く、新卒採用のノウハウもゼロの状態からのスタートであるので、優秀な人材を確保するには相当な努力が必要だ。ちなみに、本間取締役が担当だ。

今年の大きなニュースはこんなものだろう。
「タネを撒いただけ」という感じのものばかりだが、来年に多くの課題を残せたのは良いことだとおもう。

『レンタルサーバー魂』読書の皆様をはじめとする関係諸氏の皆様、今年一年ありがとうございました。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。

Post to Twitter


『沈まぬ太陽』を見に行った

沈まぬ太陽
沈まぬ太陽』を見に行った。
上映時間が長いからだろうか?やっているところが少なくて、ここらへんでは久御山のイオンシネマのモーニングショーでやっているだけだった。途中で休憩もあったが、8時50分から始まって、終わったのは12時22分であった。

『沈まぬ太陽』は、パンフレットとかスタッフロールとかにも「実在の人物、団体等とは関係がありません」と書かれているが、もちろん1985年のジャンボ123便の事故がモデルになっている。この時期に非常にタイムリーな上映ではないか。見に行った映画館が岡田幹事長のイオンというのも何か示唆的だ。

そんなことはどうでもよいのだが、大作だけに、何かと考えさせられる映画だった。あれだけ大きな組織になると、会社とは何か、だれのために存在しているのかワケが分からなくなる。いや、たとえ小さくても、ふたり以上の人間がいたら、利害はぶつかる。ほっておくと会社というものは人格をもち、一個の生物のように活動する。そこでの人間はあたかも細胞のひとつのようだ。そして、個人の一人一人は、そこで、本質ではないところに一喜一憂し、翻弄されていく。日本という国も、そんな得体の知れない組織の集合体で、死にそうで死なない、生きていそうで死んでいく、まさに「沈まぬ太陽」なんだろう。

そんなところで翻弄される人生に決別するには、広大なアフリカの大地を、ツアーではなく、自分の足で走りに行くしかない、そう確信させる映画だった。

Post to Twitter