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ソウルのタコ


JAIPA(日本インターネットプロバイダー協会)KISPA(Korean Internet Infrastructure Promotion Association)との交流会に参加するため、ソウルに来ています。

こちらには水曜の夕刻到着し、まずは市内でKISPAによる歓迎会が行われました。そこでは、激辛のチゲなど食べたりしました。

その後、タコのうまい店があるっていうので、ソウルには詳しいたくさんに連れられ迷路のような路地の奥、日本語はおろか英語すら通じない店に入って、出てきた料理がこれです。 動画でなければ伝わりませんので、動画にしてYouTubeに上げました。

よく分からないかも知れませんが、実はこれ、足だけではなく、目もついていて、じっとこっちを見ているのです。おどりはいいですが、もう少しグロくない盛りつけとかないのでしょうか。。。
はじめての体験だったので少し躊躇しましたが、胡麻油と塩(レバ刺しと同じもの)で食べるとえらくおいしかったです。
喉の奥に吸盤が吸いつく感じが何とも言えませんでした。彼は、まだ自分がぶつ切りにされていることにも気が付いていない様子でした。切れた足が動き続けるのはトカゲのしっぽと同じで、敵の目をそらせるという効果もありますが、タコには痛覚がないので、体が切り刻まれている途中でも、死に行く自分の置かれた状況にも自覚はないのでしょう。痛覚がないと、会社も同じようなことになるのであろうなと、考えつつ、舌鼓をうつのでした。


NIDAでの研究会の様子

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データベース障害

昨夜、会社のデータベースに障害が発生し、一部の情報が失われるという事故が発生した。
データベースとデータそのものはバックアップシステムのおかげですぐにリカバーしたが、その後の調整に時間がかかり、収束は結局23時になった。
言うまでもないが、世の中にはダウンしないシステムはない。ダウンしない設計というのもあるが、それは本当にダウンしないわけではなく、システムが二重化されていたりして、見かけ上ダウンしないことになっているだけである。また、ダウンしないことになっているシステムでも、必ずダウンする。
システムはダウンしないことを目標に構築しなければならないが、ダウンしないことを前提に運用してはならない。ダウンすることを前提に、いざという時にいかに復旧させるかを考えておくべきだ。ダウンしないようにするのはアーキテクチャだが、ダウンからリカバーさせるのはオペレーションである。失恋からのリカバーと同じである。しかし、「時間が解決してくれる」などと悠長なことはいってられない。システムは速やかに復旧したい。
スピーディーな復旧のオペレーションにはログが非常に役に立つ。しかし、バックアップのことほどログのことは気を使われない。今回のリカバーも、もう少しログが充実していたら調整も楽だったろうと思われる。
ところで、ログというのはシステムのリカバリーだけではなく内部統制的にも重要である。「見える化」や「見せる化」の元でもある。しかし、得てしてログは充分ではない。システムも大きくなってきているので、今の内にログも見直したい。

カゴヤ第三世代システム(第四世代はもっときれいです)

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『カラマーゾフの兄弟』

僕はいつも2冊くらいの本を並行して読むことにしている。1冊は文庫の小説を鞄に入れて持ち歩く。そして、飛行機や電車など移動中にゆっくり読む。もう1冊はビジネス書やノンフィクションを家に置いてあって、トイレとか寝る前とかに適当に読む。まず小説は文庫でたくさん出ているので、持ち歩くのに便利だし、移動中など突然中断しないといけない状況においてもあまり差し支えない。ビジネス書などはでかい単行本などが多いので、持って歩くのは重いし、読む時は中途半端なところまでではなくて、切りの良いところまで読みたい。大人になってから小説を読むことが減ったのであるが、この方法で読みわけをするようになってからは小説も読むようになった。

最近読んだ小説は『カラマーゾフの兄弟1~5』。高校生の頃にも新潮文庫で原卓也訳を読んだことがあったが、今回は30年ぶりの新訳ということもありベストセラーにもなった、光文社の亀山郁夫バージョンを読んだ。とても長い小説なので、以前原訳を読んだ時は言葉も古いということもあり、難解なものを読んでいる感があったが、亀山訳は評判通り、とてもストレートに楽しめる小説になっていた。高校生の時と40歳になった今とだから、何を読んでも印象が変わるのは当たり前かもしれない。子供のころ読んだことのある人もぜひ読んでみてください。きっと今の方が感動が深いので。物語の舞台も11月のロシアだし、分量もあるので、秋の夜長にいかがでしょうか。
カラマーゾフの兄弟

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京都インターネット新聞

実は京都に、京都レンタルサーバー協会というレンタルサーバー業者の組合がある。といっても、最近できたところなので、まだ知っている人は少ない。会員も、うちを入れても3社だけだ。
多くの会社が自社のWEBサイトを持っていて、独自のドメインを取って、レンタルサーバーで運営している。だから、直接か間接かは別として、多くの会社はレンタルサーバーのユーザーである。また、多くの社会人は、間接的にではあっても、レンタルサーバーのWEBサーバーやメールサーバーを毎日使っている。
にも関わらず、レンタルサーバーとは何なのか、それを正確に知っている人はまだまだ少ないように思われる。僕も、人に仕事を尋ねられて、「レンタルサーバーをやっています」と答えても、IT系以外の仕事をしている人の場合は、30%くらいの確率で、頼むと僕がサーバーを会社まで配達するような商売をやっていると解釈されたりする。そういう時は、「レンタルサーバーというのは、データセンターにおいたサーバーの中で、お客様のWEBサイトやメールを預かって管理する仕事なのです。」と、補足説明するのであるが、その時点で目が「??」になっている。
これでは、なかなかレンタルサーバー事業者の仕事も社会で認知されない。まず、こういう業者がいて、多くの会社が普通に使っているのだということを知ってもらう必要がある。その上で、レンタルサーバーを営んでいる事業者の質の向上に取り組み、世の中的にも「レンタルサーバーを使っているから安心」という認識をしてもらえるようにならなければ、レンタルサーバーそのものに明日はない。これに加えて、僕たちは、京都という地域でレンタルサーバーというビジネスを営んでいる。ここはコンテンツに恵まれた、ある分野では世界一でもある特殊な地域である。これを支えるレンタルサーバーは、やはり世界でも最高峰のサービスを提供するレンタルサーバーでなければならない。そんなことを考えているのであるが、各社それぞれに取り組んでいるだけでできることもあれば、ライバル同士だけれど、互いに協力して進めるべきこともある。というわけで、こんな協会を作ることになった。

京都インターネット新聞編集会議
前置きがかなり長くなったが、この京都レンタルサーバー協会(略して京レン協)では、そのメイン事業として、『京都インターネット新聞』という新聞の発行を計画している(まだ内緒なので、ここだけの話にしておいていただきたい)。今日はその新聞の創刊準備号の編集会議のため、京都リサーチパークまで行ってきた。ここに入居されている、フューチャースピリッツの谷孝さんが事務局のためオフィスを提供してくださっているのである。今日は、新聞の一面に入れるロゴの件と、創刊準備号に掲載する広告の営業成果に関する件がメインの議題であった。広告の状況は、社会情勢的事情もありかなり厳しい。ということで、IT関係の商売をされているかた、京都でなくてももちろんよいので、広告ありましたらよろしくお願いいたします<(_ _)>。

ここで終ると、「宣伝のための日記だったのか!」と勘違いされるのだが、日記はまだまだ続く。
会議終了後、西大路七条の「とんかつ処 勝裕」で昼食を食べた。編集会議が終わってからもらったLeafに載っていて、あまりにおいしそうだったので寄ることにしたのであった。M社I専務とF社T社長はロースかつ膳を頼まれたのであるが、食べずとも、見ただけでサクサクのふわふわであった。ソースかつ重は写真の通りである。
ソースかつ重
とんかつそのものもおいしかったが、KRPからはすぐそこにあり、非常に便利なので、今度から京レン協の帰りには食べて帰ることにしよう。

ブログを始める時、グルメブログになってしまうのはごめんなので、食事ネタはやめようと決心したのであるが、こだいだも書いたから、まぁいいや。

とんかつ処 勝裕

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サーバーの音

カゴヤのデータセンターでは、端末のモニターでサーバーを監視するだけではなく、定期的にサーバー室を巡回し、音、温度、風、におい、光のチェックを行っている。それによって、より早く、正確なトラブル解決につながるからである。
しかし、ひとつ問題がある。サーバーが何百台も何千台も並んだデータセンターの中で、ちょっと変なカタカタ音が鳴っていたり、故障を示すビープ音がピーピーと鳴り響いていたとしても、いったいどのサーバーから出ている音なのか、それを見つけるのに一苦労するのである。

そこで、ちょっと前から気になっていた、医療用の聴診器を買ってみることにした。変な音が聞こえたら、どのラックのどのサーバーから音が鳴っているのか、聴診器をあててみたら見つけやすいのではないかと思ったのである。

とりあえず「聴診器」でグーグると、楽天のショップが出てきた。メーカーやブランドもいろいろあるが、リットマンというのがメジャーらしい。また、最近では電子聴診器などというものもある。録音した音を、赤外線を使ってPCに送ったり、同じ電子聴診器同士で転送したりもできる。お医者さん同士で、「おいおい、こんな音とれちゃったよー」とか言いながら情報共有する姿が目に浮かんだ。非常に楽しめそうなガジェットであるが、ためしに買うには非常に高いので、今回は見送ることにする。
ということで、デザインもよくて音もよさげなマスターカーディオロジー、中でもブラックジャックっぽいテイストのブラックモデルを注文することにした。

すると、もう翌日の朝には事務所に宅配されていた。それまでは遠い世界にあった聴診器も、楽天で買って、しかも翌日配送されてきたりすると、いきなり身近な存在になるから不思議だ。
箱から出すと、特にやらないといけない設定作業もないので、いきなり耳につけてみる。聴診器には前と後ろがあるので、前後を間違わずに装着するのがポイントである。逆につけると全然音が聞こえない。
で、早速目の前にあったThinkPadにあててみる。

すると、なんということであろうか。聴診器とはここまですごいものだったのだということに気づいた。たしかにお医者さんがこぞって買うはずだと思った。PCの、HDDの真上くらいにあててみると、モーターの回る音がはっきり聞こえる。それと並行してファンの回る音とか他にもよくわからない音とかが聞こえてきた。また、聴診器を当てる部位によって聞こえる音が全然違う。ちょっとした電気のショートなどが起こっていても、その音で分かるのではないだろうか。
これなら、音がするサーバーのラックを探すだけではなく、サーバーにも直接当ててみたら、HDDの故障やファンの故障も、はっきりとわかるのではないかと思われる。実際、データセンターのサーバーで試してみたら、冷却ファンを新しく交換したサーバーと、していないサーバーとでは音にはっきりとした違いが出た。サーバーを分解せずとも相当なことがわかるだろう。

聴診器は、病院だけではなく、データセンターでも相当な活躍の期待できるアイテムである。データセンターのサーバーでなくても、事務所や家のパソコンの定期検診にも役立てることができる。あなたも、一社に一本、一家に一本常備しておいてはいかがだろうか。

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仏教オーバーイーサ

今日は、仕事の関係で高台寺圓徳院住職の後藤典生師のお話を聞く機会に恵まれた。しかも、2時間にもわたって、観光業界として、また、禅僧としてインターネットに対して何を期待しているのかというテーマを語っていただいた。


雨の中、高台寺の庫裡へ


高台寺のテーマは「夢と出会い」だという

今日はある記事のインタビューという名目で後藤住職を訪ねた。はじめ、住職は機械音痴なのでインターネットのことはまるでわからないと、インタビューにも戸惑っておられた。しかし、お話を聞くうちに、インターネットに対していかに大きな期待を寄せていただいているのか、逆に、我々は何と重い責任を負っているのかということを強く語っていただけた。

今までお寺は仏教を人々に伝えるために数々の試みを行ってきた。お経にして文字で伝えようとした。ラジオで伝えようという試みもあった。また、テレビで伝えようとした人もいた。当然、インターネットが普及した今、インターネットを使ってそれをやろうという試みもある。しかし、説話の動画をネットで流すとか、テレビでやっていたのと変わらないことしか、今はまだできていない。仏教をつたえるということは、長く厳しい修行を積んだ僧が、その中で得た体験を伝えることに他ならない。しかし、それが簡単に文字で伝えられようか。言葉にして伝えられようか。

例えば、今飲んだ熱いお茶の熱さを、言葉だけで伝えることなどできない。熱さは、触らせてみなければ伝わらないのである。ましてや、仏の悟りなどということが、言葉だけで簡単に伝えられようもない。後藤住職は、インターネットの力をすれば、いつか悟った人間の体験そのものを伝えられるようにならないか、ということを期待しているという。

もし、これができたとしたら、これは究極のコミュニケーションの完成だと言えるのではないだろうか。これは勿論なみにできることではない。しかし、本来インターネットが目指さなければならない到達点はそこにあって、今はまだまだ道半ばなのだということを教えられた。

仏教も勉強しなければならんなぁと思った一日であった。

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先斗町で貝をつつく

中学、高校、大学の同級生のうち、ネット関係の会社をやっている3人のメーリングリストがある。
結構長いこと続いている。今年で8年越しになる。
8年前というと、まだ20世紀。インターネットも混沌としていて、日々わけの分からないものが登場していたころで(今でもかな)、うちのレンタルサーバーの顧客アカウントも数百件ほどで、僕も一人でのんびりとサーバー管理をやりながら、カスタマーサポートをやったり、プログラムを組んだり、という毎日を送っていた。そんな中、そのMLのメンバー4人(当時)で、これからネットショップはこうあるべきとか、ネットを取り巻く環境はこうなって行くんではないかとか、というような割と仕事的なことや、なんかパソコンが調子悪いとか、こんなパソコン買ったよ~んとか、こんなドメイン取ったずらとか、暇にかまけてパソコン井戸端会議を繰り広げていた。このMLの中で、もらったKAGOYA Internet Routing新サービスのヒントとか、ご意見とかも少なくはない。
ところで、実はこのメンバー、それぞれは面識もあるし、会ってはいたのだが、今まで3人同時に顔を合わせった事がなかった。そこで、一度MLのOFF会をやろうではないかということになった。
先斗町の栄螺(さざえ)という貝料理の店を予約した。店の前に「貝」と書いたでかい提灯が出ていたので前から気になっていたのであった。貝のつくりと炭火焼のコースを食べたのだが、まあまあうまかった。貝をつつきながら、それぞれの会社のビジネスについて井戸端会議をしていたのだが、今回はどういう流れか子供のネットリテラシーについてまで話題が及んだ。
それはそうと、ブログネタに写メでも撮っとけばよかったのだが、うっかりしていて気付いた時には全部食べていた。
仕方ないので、店のサイトの画像に直リンしておく。
浜焼きコース
一人6000円くらいで結構堪能できる店であった。

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