増床

といっても、加茂川の床ではない。
今、けいはんなのデータセンターは増床工事の最中だ。3F建ての3階部分がサーバーでいっぱいになりそうなので、2階に新しくサーバールームを造っている。
もともとそんなに大きなデータセンターではないので、少しサーバーが増えるとすぐいっぱいになってしまう。
このデータセンターが竣工したのが2006年の4月だから、それから約3年になる。
しかし、今回思ったのだが、サーバーやソフトウェアと違って、データセンターのファシリティというのはほとんど進化していない。
結局、UPSと空調設備は、メンテナンスの都合もあり、前回と同型のものを入れることになった。空調は、「高顕熱型」というのも検討したが、計算の結果、うちのデータセンターでは値段ほどの効果がでそうにないという結論に達し、今回は採用を見合わせた。
アーキテクチャは、コンテナ型とかモジュール型とかというのもあるが、そういう考え方は前からあったし、ホットアイル/コールドアイル分離型というアーキテクチャも、相変わらず一般的なIDCでは主流だ。
ということで、作業効率、空調効率、コストなど、総合的に判断して、3Fと同じく、ホットアイル/コールドアイル分離型の配置を行った。
前と変わった点といえば、セキュリティー関係の設備だが、これはセキュリティーの都合上ブログに書くことはできない(残念)。
もし、今からデータセンターを設計し建造するとしたら、意識しなければならないのは、クラウドコンピューティングと仮想化対応だろう。
そのためには何が必要か?
ブレードなど、高集積型のサーバーを大量に収容することになるので、熱効率とセキュリティーが重要なのはもちろんだが、サーバーとネットワークの増設と停止・撤去が自由に行える柔軟性が求められる。
そうこうしているうちに、今回の新フロアもいっぱいになる日はあまり遠くはない。そろそろデータセンター2棟目のプランを考える時期にも差し掛かる。これからのデータセンターのあるべき姿を一から考える良い機会だ。

[...] で、ある新聞の取材を受けた。 記者さんと一緒にデータセンターを回ってみると、そうとう工事は進んでいた。2階のサーバールームの床も出来上がり、ガス消火のためのN2(窒素)ボン [...]
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[...] こないだからかかっていた、データセンターの増床工事がだいたいできてきた。 あと、セキュリティ関係の工事ができたら完成する。 [...]