『カラマーゾフの兄弟』
Posted on 10月 24th, 2008 by 世界のKITAGAWA
僕はいつも2冊くらいの本を並行して読むことにしている。1冊は文庫の小説を鞄に入れて持ち歩く。そして、飛行機や電車など移動中にゆっくり読む。もう1冊はビジネス書やノンフィクションを家に置いてあって、トイレとか寝る前とかに適当に読む。まず小説は文庫でたくさん出ているので、持ち歩くのに便利だし、移動中など突然中断しないといけない状況においてもあまり差し支えない。ビジネス書などはでかい単行本などが多いので、持って歩くのは重いし、読む時は中途半端なところまでではなくて、切りの良いところまで読みたい。大人になってから小説を読むことが減ったのであるが、この方法で読みわけをするようになってからは小説も読むようになった。
最近読んだ小説は『カラマーゾフの兄弟1~5』。高校生の頃にも新潮文庫で原卓也訳を読んだことがあったが、今回は30年ぶりの新訳ということもありベストセラーにもなった、光文社の亀山郁夫バージョンを読んだ。とても長い小説なので、以前原訳を読んだ時は言葉も古いということもあり、難解なものを読んでいる感があったが、亀山訳は評判通り、とてもストレートに楽しめる小説になっていた。高校生の時と40歳になった今とだから、何を読んでも印象が変わるのは当たり前かもしれない。子供のころ読んだことのある人もぜひ読んでみてください。きっと今の方が感動が深いので。物語の舞台も11月のロシアだし、分量もあるので、秋の夜長にいかがでしょうか。


私もそれでは、幼児期に観たブルックシールズの「青い珊瑚礁」、もう一回観てみることにします。
歴史ものもまた読んでください。語り合いましょう。